らくらく家計簿その1~レシート家計簿~

目安時間:約 9分

節約をする上で、お金の流れを知ること、つまり「家計簿」をつけることは、とっても大事です。
けれども家計簿をつけるのは面倒です(>_<)

 

一方でお金の流れはほぼ毎日のようにあるので、、ちょっとサボってしまうと、たちまち、レシートがたまってしまいます。
(そして、これが家計簿つけが面倒くさくなる原因になったりします(;_;))

 

そこで、「家計簿つけ」の工程をできるだけ少なくできる、ままりいおすすめの3つの方法のうち、1つめをお伝えします。

 

 

家計簿をつけるときに、忙しい人が最も挫折するところとは?

 

家計簿って、なにが面倒かって言うと、圧倒的に、「レシートから転記する」という作業だと思います。
毎日、転記する時間がとれるなら、そう面倒にならないと思うのですが。

 

 

小さい子どもがいると、日中は育児家事、あるいはパート、夜はきゃあきゃあ騒ぐ子どもの寝かしつけで一苦労したあと一緒に寝落ちが日常(苦笑)だったりで、

 

家計簿なんか毎日きちんとつけてられんわっ!!!

 

って思います(笑)、

 

 

しかも、「転記するだけ」という単純作業なので面白くない(^^;)

 

さらにさらに「転記するだけ」で疲れてしまって、次の「支出の合計を出す」、「支出の内容の分析をする」という作業(←こっちの作業の方がはるかに重要!)は、「まあ、あとでいっか・・」と思って寝てしまう(+_+) ←そして、やらないままになってしまう(笑)

という状況になりがちです。

 

 

そのため、効率良く家計簿をつける方法として一番大事なポイントは「いかにレシートから家計簿に転記する時間を削減して、支出を分析したり考える時間をつくるか」というところにあると思います。

 

 

そこで、まず思いつくのは、「レシート貼るだけ家計簿」です。

 

 

レシート貼るだけ家計簿とは?

 

人によっていろいろやり方がありますし、専用の家計簿も市販されていますが、ままりいの場合は、

 

  • A4コピー紙(チラシや不要となった学校や保育園のプリントなどでも可)
  • 2穴リングA4ファイル

を使っています。

 

ちなみにA4ファイルは、厚めの、用紙がたくさん入るものが絶対によいです。(←レシート貼るので、すぐに分厚くなるから!)

 

 

 

 

市販の家計簿を使わないのは、

  • 自作でカンタンにできるので、わざわざお金かけて買わなくてよい
  • 好きなようにカスタマイズできる

からです(*^_^*)

 

 

 

やり方

まず、費目ごとに用紙を用意します。

参考に我が家の費目は、

・食費・日用品費
・水道光熱費
・通信・交通費
・住居費
・被服費・美容衛生費
・車両費
・子ども費
・保険代
・教養娯楽費
・特別支出

くらいの、超ざっくりした項目で分けてます。

 

 

次に、
食費なら、まず一枚用紙を用意して、
食費のレシートを貼っていきます。

(日付順がいいかもしれないけど、私はレシートをためてしまうので、日付はごちゃまぜに貼ることがほとんどです( ̄∇ ̄)。それでも困ることにはならないのでOK!)

 

 

で、食費のレシートを貼るスペースがいっぱいになったら、2枚目、3枚目と用紙を足して、ファイルへとはさんでいきます。

 

 

こういうとき、自作のリングファイルだと、カスタマイズがしやすくて便利なんですね~。
市販のだと、「貼る欄が足りない!」とか、「この費目いらない・・」とかなりがちなので・・・
(そして、イラッとして、やる気をなくしていくという・・(←どんだけ、面倒くさがりやねん・・( ̄∇ ̄))

 

 

こんな感じで、各費目ごとに、インデックスを貼り、各月ごとにインデックスを貼れば、後から、ぱっとめくりやすく見直しやすい感じになって良いですよ(*^O^*)

 

 

そして、
1ヶ月分のレシートを貼り終わったら、最後に収入と支出のまとめを記録する用紙を用意します。

 

そこに、

  • 収入の額
  • 支出の各費目ごとの合計、支出の総計
  • 分析、反省、感想など、好き勝手なコメント(笑)

 

を、書きます。

これを1年間続ければ、年間の家計簿の家計簿の完成ですっ!!

(「家計簿を最低3ヶ月、できれば1年間続けるとよい理由」の記事へ)

 

 

 

レシート貼るだけ家計簿のメリット

 

最初にも書きましたが、レシートを貼るだけで記録が作れ、レシートから支出の内容と額を転記する時間が圧倒的に省けて、時間の節約になります。
その浮いた時間を、どれくらい使ったか見直しし、分析する時間に充てることが大事です!

 

 

買ったものもレシートに記録されていますので、あとで、ムダな支出を見直すときも活躍してくれます。

「ああ、これ浪費やな~」と思ったものに、アンダーラインを引くとか、丸で囲みます。

 

 

これらを見直して、「次から、この買い物は控えよう」など、予算を考えるときに役立ちます。

 

 

 

レシート貼るだけ家計簿のデメリット

 

 

これはままりいの場合なのですが、レシートを貼る時間すらないことも多いんです(ToT)

 

 

私の一日のスケジュールですが、

  • 朝は食事や子どもの支度
  • 日中はパートの仕事あるいはたまった家事を片付ける
  • パートの仕事をしたあとは、お迎えのために全力で走って帰る(苦笑)
  • 夕方は子どもの迎え、料理や洗濯ものたたみ、第1子の勉強をみる、お風呂に入れるetc
  • 夜は、子どもの寝かしつけ、そのまま寝落ち・・(+_+)

という1日のループが延々と続くので、

家計簿にむかう時間がまずないっす(;_;)

 

 

そのため、月末にちょっと頑張って夜中に起きて、1ヶ月分まとめてレシートを貼っていくのですが、
貼るだけで3~4時間以上かかるんです・・(;_;)

5人家族だから買い物が多くてレシートの数も多いからだと思いますが・・・

 

 

しばらく、レシート貼るだけ家計簿続けていたのですが、

結局、レシートを貼るだけで「疲れたー!!」ってなって、見直しが面倒くさくなり、結局やらずじまい・・・。結局一緒やん、みたいな(>_<)

 

1ヶ月分ためてしまうので、3~4時間もかかっちゃうんですよね(^^;)
なので、1週間に1~2時間くらいレシート貼りの時間をコンスタントに確保できるよ!って方なら、けっこうおすすめの方法なんですけどね。カンタンだし、コストほとんどかからないし(ファイル代、用紙代くらいなんで)

 

 

ただ、私みたいに仕事も育児家事もやってて、レシート貼る時間も気力もない!!それより寝てたいしっ!!寝ないとフラフラする!!って方は、ムリせずに次のクレジットカードの明細を利用した家計簿の方がいいと思います。

 

私も、いまは、クレジットカードを使った家計簿を使い、活用しています♪

 

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カテゴリ:家計簿  [コメント:0]

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ままりいってだれ?

ままりいってこんな人

3児のママです。

元ファイナンシャルプランナーにもかかわらず、「節約とか家計管理なんて忙しくてやってらんないし!!まあ、夫婦共働きなんだからなんとかなるさ!」的なイタい状態でしたが(^^;)、3人の子どもが生まれて状況は一変!

夫は多忙、私はフルタイムからパートへ変更、さらには自宅の住替えもあり、収入は減り支出は増える一方!!しかも時間もない(ToT)

そこで、元FPの知識を頑張って思い出しつつ(苦笑)、子どもが3人いても、「無理なくラクに取り組める節約や家計管理」にこだわって、情報をお伝えしていきます(*^_^*)

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