こんにちは、ままりいです。家計簿をつける時間が全然なくって、いつも挫折してしまう!という方は「クレジットカードの明細を家計簿代わりにする」やり方が断然おすすめなので、なぜいいのか、そしてやり方を分かりやすく説明しますね。
なぜクレジットカードを利用するの?
クレジットカードを発行し、利用すると、「いつ」「どこのお店で」「いくら使ったか」の明細データを(勝手に(笑))作ってくれます。
これを家計簿の記録として利用するのです。
最近はサインレスのところも増えていて、使えるところも増えてきて便利ですし、できるだけ日々の支払いをクレジットカードで済ませるようにします。
また、公共料金の引き落とし(電気、ガス、携帯電話料金など)も、「クレジットカード払い」にします。
そうすれば、わざわざ家計簿に記録しなくても、クレジットカード会社が、私たちの代わりに支出の記録をしてくれます(*^_^*)
明細データは紙で郵送してもらえるところもありますし、ネットで自分の管理画面にログインしてみられるところもあります。
あとは、記録を見て、各費目の合計、支出の合計を記録し、収入の合計も記録し、分析するだけです。
家計簿の支出の把握がものすごく!ラクになります。
クレジットカードの明細を家計簿に利用するメリットその1
レシートから家計簿への転記の手間が省ける
まずこれ。上で説明したことですね。
生活していく上で、ほぼ毎日なにかしら支出していると思います。家庭の主婦(主夫も)なら特に!
毎日、レシートから家計簿へ転記する(レシート家計簿なら貼り付ける)時間や手間が省けるのは助かります(*^_^*)
レシートを紛失しても大丈夫
紙の家計簿やレシート家計簿の場合、「あのとき、レシートをもらい忘れた!」とか「レシートを無くしてしまった」というときに、あのときいくら使っていたか分からなくて記録できない(>_<)!」となるのを防いでくれます。
(一応、口座引き落としが終わるまで、レシートをとっておくことをオススメします。明細と実際に使った額との確認ができるので・・私はよく紛失してしまうのですが・・爆)
あと、クレジットカードの紙の明細を紛失してしまっても、ネットで確認ができるのも地味にありがたいです(私、どんだけなくすねんって感じですよね(^^;)
キャッシュレスでお会計ができるので、お金をおろしに行く手間と、手数料が節約できる
仕事をして、さらに育児家事もやらないと!という状況だと、お金をおろしにいく10分でも時間が惜しいときがあります(;_;)
「もーっ!このおろしに行く時間が省ければ、料理の下ごしらえができるのにっ!!」みたいな・・。そんな時間が節約できます。
また、そういう現金がなく忙しいときに限って、近くに手数料無料のATMがなかったりする(苦笑)ので、ムダな手数料を払わずにすみます。
カードの明細を家計簿に利用するメリットその2
クレジットカードを使うこと自体が節約になる
現金でお支払いしても、クレジットカードで支払っても、支払い額は一緒です。しかし、クレジットカードで支払いをすると、それだけでお得な点があります。
ポイント還元がある
クレジットカードで支払った額に応じて「ポイント」がもらえます(どのくらいもらえるかはクレジットカードの種類によるのですが)。ポイントをためると、商品に交換してもらえたり、他のポイントと交換ができます。
何もしなくても、クレジットカードの支払いに代えるだけで、節約になるんです。
一回の買い物でもらえるポイントはごくわずかですが、積み重ねるとバカにできません。
また公共料金や携帯電話料金もクレジットカード払いに対応しているものも多いですので、それをカード払いにします。
仮に年間400万を、日々の支払いをクレジットカードにすると、還元率1%であれば、4万円分のポイントとなります。
何もしなくても4万円分をいただけるというのは、とってもお得だと思います。
ままりいは、ほとんどの支払いをカードでしているので、逆に現金で支払うときは何だか損した気分になります(^_^;)
優待割引・サービス
これは、クレジットカードの種類によりますが、優待割引やサービスが付いているカードもあります。
例えば、このお店だと○○パーセント割引になる、空港のラウンジサービスがある、などです。
こういう優待サービスがあるカードを利用するとそれだけで節約になります。
カードの明細を家計簿に利用するメリットその3
現金と違ってクレジットカードは多機能です。うまく利用するとお得なことがたくさんあります。
盗難・紛失への対応が安心
現金を落とした場合、警察にお財布が帰ってこない限り、お金が戻ることがありません。
一方で、クレジットカード会社には24時間体制の紛失時の緊急連絡先が用意されています。
もし、カードや、カードが入っているお財布を落とした!!ってときは、紛失時の連絡先に電話をすることで、すぐにカードの利用を停止してもらえます。
また、ほとんどのクレジットカードには、盗難補償がついています。
紛失や盗難にて不正利用されたとしても、届出日より60日以内に利用された代金については、カード会社が負担してくれるんです(*^_^*)
紛失時のリスクヘッジにもなります。
保険の機能があるものもある
これもカードの種類によるのですが、クレジットカードにはこんな保険がついているものもあります。
ショッピング保険
カードで買った商品が壊れたり、盗難や火災など、偶然の事故がおこったときにもらえる保険です。
大きな金額のお買い物をするときに、こういった保険があると安心だなあと思います(^_^)
旅行の傷害保険がある
国内旅行や海外旅行に行くときの保険です。
旅先でのケガや病気で病院にかかったとき、物を壊したり、人を傷つけてしまったとき、旅行中に自身が死亡したときに、もらえる保険です。
家族でのレジャー旅行にこの機能があると便利です。
旅先は、慣れない環境でいろんなことを体験しますし、楽しい反面、意図しない事故も起こりやすいですし、それが子連れとなると余計に、そういった事態も起こりやすいです・・。
我が家の子どもたちも、よく旅先で体調を崩します(>_<)
最近の話ですが、鈴鹿サーキットに出かけたら、入り口直前で一番下の子が熱を出してそのまま何もせず帰った思い出があります(^^;)(まあ、入場料金を払ってなかったので、まだマシですが・・)
このときは病院に通わずにすんだのですが、突発的に熱が出たり、ケガをしたりすることがよくあるので、障害旅行保険は地味にありがたいです(笑)
ほとんどのカードが海外旅行のときしか適用されないのですが、リクルートカードは国内旅行でも適用されるのですね。
だから、我が家は、家族旅行、家族レジャーのときは必ずリクルートカードで支払いをするようにしています。
リクルートカードさん、ありがとう(笑)
(ままりい家は庶民なので、家族旅行は国内がほとんどです(笑)セレブなおうちで、「うちは毎年、家族旅行は海外旅行よっ!!」ってお方は、海外旅行の障害保険がついている他のカードでも大丈夫です(^^;))
デメリット
クレジットカードを利用するとき、こんなデメリットが考えられます。
そもそもクレジットカード使用を慎重にして欲しい人
ここまで、「家計管理にクレジットカードおすすめですよ~」的な記事を書きましたが、逆にクレジットカードをできるだけ作らない方がいい人がいます。
それは、近々「住宅ローンを組む予定の人」です。
住宅ローンを組むには、銀行の審査を受ける必要があります。
審査の基準は、いろいろな基準があるのですが、その中のひとつに「借り入れ(ローン)の有無、多さ」というものがあります。
クレジットカードの使用も、一種のローンになります(決済時と口座引き落とし時にタイムラグがありますよね?)。
そのため、もし仮に、クレジットカードを10枚とか20枚とか持っていると、銀行から「なんでこんなに持ってるんだ!?借金グセのある人なんじゃないの!?」と疑われ、結果、住宅ローンの審査に落ちてしまう・・ということにもなりかねません(>_<)
「住宅ローンをこれから組む!」という方は、クレジットカードはできるだけ少なく(2枚とか1枚くらい)におさえるようにして、滞納がないよう、くれぐれもお気をつけくださいね。
我が家も最近ついに住宅ローンを組みました(泣)。
そのときは、住宅ローンは夫名義で借り、夫にはクレジットカードは一切持たせず(「欲しい!」と言われたのですが、住宅ローン借りるまでガマンさせました(^^;))、私名義でお得なクレジットカードを何枚か作りました。
住宅ローンを夫婦共同名義で借りる場合は、ローンを組むまで、お互いクレジットカードの発行は控えた方がいいかなと思います(^_^)。
使いすぎる?
節約のサイトや本の中には、「節約するならクレジットカードはおすすめしない」とおっしゃる方もおられます。
その理由としては、
- クレジットカードを使うことで、どれくらい使ったか分からなくなり、使いすぎてしまう。
- リボ払いをすると、手数料が発生するので、その手数料がムダな出費になってしまう
という内容が多いかなと思います。
このような意見に対して、ままりいの考えですが、
○「使いすぎてしまう」については
そもそも、当サイトでは、「支出した内容を家計簿に転記する時間」をできるだけ省略して、その浮いた分を、「支出の見直し、分析に時間を使おうね!」ということを推奨しています(*^_^*)
なので、これまで家計簿に転記していた時間を必ず、「家計簿(クレジットカードの明細書)を見直す時間」に置き換えてくださいね。
そうすることで、使いすぎを防ぎ、節約へとつなげます。
○リボ払いは、ままりいも反対です。リボは管理しにくい、余計な金利が発生するなど、デメリットが多いので、全くすすめられません。
基本的には一括払いでのお支払いをするようにしてください。
現金払いしかできない支出はどうすればいいの?
対策その1
日々のお支払いの中で、どうしても現金しか対応していないというところもあります。
それは仕方がないので、必ずレシートをもらって、その部分だけレシート貼るだけ家計簿を作ります。
対策その2 家計簿アプリと連動する
現在、ままりいのやっている方法です。
詳しくは次の記事で説明しようと思うのですが、「家計簿アプリ」を使い、家計簿の記録や分析をしてくれるものを利用します。
現金支払いのレシートをスマホでパシャッと撮影すると、支出を費目に分類して記録してくれます。わざわざ自分で転記しなくてもアプリがやってくれます(*^_^*)めちゃラクです♪
さらに「クレジットカード連携機能」なるものがあるアプリもあり、カードと連携させることができます。連携すると、カードを使って支出したときに、自動で費目に分類して記録してくれて、費目ごとの合計、支出の総計、さらにはグラフなんかも自動で作ってくれちゃいます。
記録関係は全部やってくれるので、あとは分析するだけです。
忙しい方には、かなりおすすめな方法ですので、次の記事で説明していきますね
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