「ラクな方法で節約する」お話をする前に、もう少しお話しておきたいことがあります。
いざ、家計管理や節約をはじめよう!となったとき、最初はモチベーションも高く、「家計簿をしっかりつけるぞ!」とか、「お金の使い方を見直して、生活費を削減するぞ!」と意気込むのですが・・。
さあ「節約しよう!」と思っても続かない。
1ヶ月しないうちに、
「家事や育児で、目がまわるほど忙しいから家計簿つけはまた今度・・・」
「仕事で疲れてクタクタになったから、今日はお総菜ですまそう・・」
となり、それが続くと、モチベーションもだんだん低くなり、挫折してしまう・・ってことないでしょうか?
前回にも書きましたが、ままりいは、数え切れない位、そういうことを繰り返してきました(^^;)
さらに、うちには、3人の子どもがいまして、それぞれ、小学校低学年、年中児、赤ちゃんがいます。
普段、どんな生活かと言いますと・・
- 赤ちゃんのお世話(男の子なので手がかかる、常に抱っこ抱っこ!)
- 絶賛赤ちゃん返り中で、何かあれば、「ママ!ママ!!」としがみつく年中児の相手をしないといけない(常に抱っこされている赤ちゃんをライバル視しているので、その座を奪い取りたくて、毎日張り合ってます(笑))
- 上の子の生活習慣の指導、勉強の指導をする(これまた要領が悪く、うっかり忘れが多い子でして、宿題の確認とか持ち物の確認とか毎日必要だったりします( ̄∇ ̄))
それに加えて
- パートの仕事をしつつ、その合間に家事もこなさないといけない(夫が多忙のため、家事のサポートは一切なし(ToT)
など、とにかく時間がない!って状況でして、
「家計簿をエクセルでつけて管理する」とか
「安い牛肉をおろしタマネギでつけておいしく工夫したり」とか、
「各スーパーの特売を把握して、スーパーをはしごしたり」とか
絶対に毎日続けられるわけがない!ムリだし!!!(-_-;)
そこで、「節約」とは何か、基本をおさらいし、本当に必要なことだけ実践してみよう!と考えるようになりました。
「節約」とは何か シンプルに考えて、やることもシンプルに
自分にとってラクでシンプルなやり方を知るために、一度「節約とは何か」から、ふりかえってみました。
辞書によると「節約」とは、「ムダを省いて切り詰めること」です。
では、「お金のムダを省いて切り詰める」ためには、どうすればいいのか?
やり方はとってもシンプルで、スリーステップです。
- まず、自分が使うお金の流れを知ります。(いつ、何に、どのくらい使っているのか)
- 次に、使ったお金のうち、どれがムダで、どれがムダでなく必要なのか、判断していきます。
- 2で、「ムダだ」と判断したものをやめます。
これだけです。
ね?シンプルに考えると実はすっっごく簡単なんです。
では、なぜ「家計管理」や「節約」を挫折することが多いのか?
ほとんどは、この1,2、3の段階のどこかに原因があります。そこで、自分はどの段階に原因があるのかな?と一度振り返り、原因と対策を考えていくと改善できます。
長くなりますので、②、③は後日お伝えしていきます。
今回は①について、お伝えしていきます。
① の「お金の流れを知る」というところで、圧倒的に挫折することが多い。
要は、家計簿が続かないということです。私の場合、何度も何度も家計簿つけで挫折しました(;_;)
「お金」はほぼ毎日、あらゆる生活シーンで使います。
その一方で、お金の流れを、記録したり、整理する時間って、どのくらいとれますか?
私みたいに、育児や家事(←これ、ワンオペで年中無休ですもんね(^_^;))、仕事を抱えていて、毎日、家計簿付けの時間を確保することって、相当難しいと思います。
もし、時間がとれたとしても、それよりも、まず疲れたー!!休みたいし!!ってなるし(笑)
また、家計簿をつけるのって、けっこう手間がかかります。
- レシートや領収書の転記
- 費目分け
- 各費目や総計の把握
- 収入の把握
- 資産の把握、ローンの把握
などなど・・・
慣れないうちは、
「レシートの転記が大変(>_<)そもそもレシートどこいったっけ?」
「この支払いって、どこに費目分けしたらいいの!?」
「費目や支出合計の計算が面倒!」
って、作業のひとつひとつが面倒なんですよね・・・(;_;)
この面倒くささや作業の多さがハードルとなって、たいてい続かなくなります(>_<)
じゃあ、どうすればいいの?
この「家計簿つけ」も面倒だから挫折してしまうのであって、作業の工程を「できるだけ少なく、ラクに」すればいいんです(*^_^*)
その具体的な方法も、人によってはいろいろなやり方を提案しておられるのですが、
「忙しくても、時間をかけずにすむ」というポイントから、
以下の3つのやり方が、私が実際に試したなかで「負担を感じずに取り組みやすい、続きやすい」と感じた、おすすめの方法になります。
- レシートを貼るだけ家計簿をつける
- クレジットカードを使って、カードの明細を家計簿代わりにして、家計簿つけの負担を減らす
- クレジットカードと家計簿アプリの連動機能を利用して、家計簿つけの負担を大幅に減らす
続きます
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